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【S13使用構築】正攻法受けループ【最高2037・最終2003】

 はじめましての方ははじめまして海道 冬樹と申します。

 S13お疲れ様でした。
 今回久しぶりに自身の最高レートを更新することができたので記事を書こうと思います。
【使用構築】

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【構築経緯】

 今シーズンのスタートは純正受けルを使っていたが、ジャラランガやリザX+剣舞ガッサなどに対して厳しい試合を強いられた。また、ゲンガー軸の増加を感じたため、それらに強いバンギラス+マジシャゲンガーから構築を組んだ。

【個別紹介】

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グライオン@毒毒玉 特性:ポイズンヒール

[努力値]陽気H212−D44−S252
[技]守る−身代わり−毒々−地震
H…16n+1
D…テテフのPFサイキネ高乱数耐え
S…最速

 所謂速い毒グライ、最近の受けループでは採用されづらくなっているがまだその強さは顕在で、高い素早さから様々なポケモンを毒殺できた。今期多いと感じた遅いレボルトなど下から氷技を打つポケモンに対して上から毒を打つムーブが非常に強かった。
また剣舞ミミッキュに対して対面から勝てるポケモンであるのもこの速いグライオンの特徴で大きな強みだった。

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ラッキー@進化の輝石 特性:自然回復

[努力値]図太いH44−B252−C4−D172−S36
[技]地球投げ−凍える風−毒々−卵産み
H−B…ゲッコの珠けたぐり2耐え(古の調整)
C…端数
D…あまり
S…S−1耐久レヒレ抜き

 普通のデブラッキー。眠るのない電磁波ラッキーを使用した際、ゲンガーに捕まると死ぬしか選択肢がなかったことを窮屈に感じ、ゲンガーに打点のあるラッキーを採用した。アーゴヨンも意識しての凍える風だったが、アーゴヨンには一度も打たずにギルガルドのSを下げてドヒドで上から再生押せるようにしたこととミストフィールド下のシャンデラぐらいにしか使わなかったので正直放射で良かったと思う。毒々はとても便利で電磁波ラッキーが多いせいかあまり警戒されてなかったように感じた。ガモスやレボルトに毒を入れてしまえば無理やり裏でなんとかできることも多かった。

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ドヒドイデ@黒いヘドロ 特性:再生力

[努力値]図太いH252−B252−D4
[技]熱湯−黒い霧−トーチカ−自己再生

 数値の足りないポケモン。ぼんばーさんのキャスを見ていたときにヘドロトーチカドヒドがpp枯らしなど過労死ドヒドイデとして面白そうだったのと、アイへ剣舞クチートは氷Zドヒドでも厳しく、氷Zの必要性の薄さから採用してみた。選出できる回数が限られていたが選出した試合は必ずと言って良い程請け負った仕事(主にpp枯らし)をこなしてくれた。その際のウエポンのpp枯らしの速度上昇、ヘドロの回復量増加などトーチカによって高い単体性能を誇るドヒドイデになったと思う。しかし、所詮ドヒドイデと言うところは否めなかった。

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エアームドゴツゴツメット 特性:頑丈

[努力値]腕白H252−B172−D84
[技]ドリル嘴−鉄壁−守る−羽休め

 今では過去のものになってしまった守るムドー。今期のマンダは恩返し炎技や毒羽など、エアームドで受けるよりムドーをクッションに毒殺するのが安全と考えて時間稼ぎのできる守るを採用してみた。追加効果を引いて色々役割をこなしきれていなかったが、鉄壁の安心感は大きく様々な物理アタッカーを止めていた。ドリくちは威力重視のブレバで良い気もする。(確認したら無駄にDに振ってあったけど特化で良いと思う)

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バンギラス@ラムのみ 特性:砂起こし
[努力値]慎重H252−A44−B4−D52−S156
[技]イカサマ−追い打ち−岩石封じ−ステルスロック
S…封じで準速100族抜き

 地雷バンギラス。主にリザガッサに先発で投げてステロを巻き後述するゲンガーで倒すのが目的。電磁ステロラキを使用した際、目の前のポケモンの襷を潰せないのが面倒だったので、砂とステロで誰だろうと襷を無力化するのは便利だった。持ち物はガッサの胞子を無効化した後にバンギを捨てなくて済む防塵ゴーグルと迷ったが、鬼火も1回だけ無効化できる分こっちのほうが優秀だった。ヤンキーしながら生き残らなくてはならないという矛盾の塊のようなポケモンだった。

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ゲンガー@メガ石 特性:呪われボディ→影踏み

[努力値]臆病H44−B84−C124−D4−S252
[技]祟り目−マジカルシャイン−鬼火−ヘド爆
H-B…グライの地震確定耐え
C…あまり
S…最速

 マジシャゲンガー。リザガッサテテフなどを1匹で倒したりジャラ軸を崩す駒。耐久がこのラインあれば無理矢理鬼火を入れながら潰しの役割をしっかりこなすことができた。ラッキーから電磁波を切り捨てたため少々祟り目が使いづらく、マジカルシャインを入れてもそこまでジャラやゲッコをうまく処理できなかったが、なんだかんだ潰しとしてうまく働いていた。速いポケモンは強いというポケモンの原則がよくわかった。
【選出】
 受けるか攻めるかを考えて選出していた。
 キノガッサみたいな受からないポケモンはゲンガーで崩すというゲンガー入り受けルの基本がよく通ったシーズンであった。
【結果】

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最高2037
最終2003
【最後に】
 今期は自身の最高レートを更新することができて、結果に満足しています(≧∇≦)/

 しかし、20↑では勝ち切ることができず今後の課題がわかるシーズンでした。今後も精進していきたいです。

 質問等あれば@fexaly184まで。

 ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m