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受けループにおけるメガゲンガーの対策の仕方

 はじめましての方ははじめまして、そうでない方はお世話になっております。海道冬樹です。
 6,7世代の頃の構築記事を探してもメガゲンガー対策がわからん。という話を聞くので、ちゃんと記事にまとめようと思います。
 6世代の頃にざわーるどさんがめっちゃ丁寧に書かれていてたので通話でも適当に話したら共通認識あるよね?くらいの気持ちだったのですがどうやら世の中はそんなことないらしい。

【メガゲンガーとは】

 最もわかりやすいサイクル破壊ポケモンです。かげふみによって好きなポケモンを交代させずに倒せます。ガブリアスを受けに来たアーマーガアがゲンガーに捕まり鬼火祟り目で倒されてガブリアスに暴れられて負けた。という経験をしている人は多いでしょう。

 メガゲンガーの強さですが、次のようにまとめられます

・高速アタッカーのため相手のポケモンを全抜きするエースになれる
・サイクルにおいて受け駒などのメガゲンガーが一方的に勝てるポケモンを捕まえて裏のポケモンを通せる
・試合が始まってからどちらのプランを通すかをメガゲンガーを使用している側が一方的に決定できる。

 特に3つ目がおかしすぎるので一般的な構築ではスカーフ枠やS131族以上のメガ枠の採用がなされています。

【伝統的な受けループにおけるメガゲンガー対策】
 自分が知る限りでは3つの方法があります。

・追い打ち枠の採用
・メガゲンガーを誘い殺しして受けループを成立させる
・選出したポケモン全員をメガゲンガーに強くし、メガゲンガーに役割遂行させない

以上です。ほとんどの受けループでは追い打ち枠によって対策がなされてきたので、文献が少ないのが現在の受けループの研究が難航している原因と考えています。順に解説します。
・追い打ち枠の採用

 メガゲンガーと追い打ちポケモンを対面させてメガゲンガーを逃がさずに倒します。
今作に無いので議論を割愛します。

メガゲンガーを誘い殺しして受けループを成立させる

 たまさんのORASのS17の記事で見られたゲンガー対策です。今聞いても頭いいなぁって思ってます。

blog.livedoor.jp


 構築の見た目がメガゲンガーに非常に弱くほぼ100%初手にメガゲンガーを誘うためメガゲンガーをワンパンして勝ちます。

選出したポケモン全員をメガゲンガーに強くし、メガゲンガーに役割遂行させない

 今日のメインテーマです。自分の記憶ではざわーるどさんが6世代中盤にバナポリ2グライヌオーで見られたアプローチだったはずです。(並び間違ってたらごめんなさい)
 記事が残っている構築だとヤミヌケがこれにあたります。

bomber-poke.hatenablog.com


 ゲンガーに負けないポケモンとゲンガーに勝てるポケモンしか出さないでなんとかします。(ぼんばーさん普通にヘドロドヒド投げて鬼の立ち回りで1時間くらい鬼ごっこから逃げきって勝ってた気がするので参考にしていいのかは不明。)この並びの特徴は物理特殊どちらも相手できる両受け可能ポケモンが複数搭載されていることにあります。対メガゲンガーに受けポケ1枚1枚を寄せることで、メガゲンガーに複数倒される展開を拒否し、2VS2のサイクルの形を仕掛けます。相手がメガゲンガーというメガ枠を使っている関係上、取り巻きのポケモンは一般枠であり、それならこちらのメガ枠や一般枠で殴り勝てるように1匹1匹を対面的に強くすることでサイクル勝ちを狙えるわけです。メガゲンガー戦では2vs2のサイクルになることが多く、ブラッキー+ガブリアスをABカビゴンで詰ませて勝ちのような展開を目指します。現行のポケモンならカビゴンやブラッキー、フシギバナがこういった条件を満たしています。
[例]
ガブリアス+ブラッキー+ゲンガー”メガゲン側”
vs
アーマーガア+フシギバナ+カビゴン”受けループ側”
 アーマーガアがゲンガーに捕まるが、アーマーガアのしっぺ返しでゲンガーを削り死に出したフシギバナの大地で倒す。ガブリアスに対して対面的にフシギバナをぶつけ、殴り合った末に眠る地割れカビゴンvsブラッキーの1vs1が発生して勝つ。(おそらく引き分けるが、メガゲンガー相手に引き分けてるならOK?)
 ちなみにメガゲンガーに道連れがあると負けてます。

・おまけ~受け攻め編~
受け攻め構築では受け駒が捕まったときにメガゲンガーに対して行う仕事量を小さくすることができます
例:電磁波ラッキー
メガゲンガーに麻痺が入ります。裏にメガボーマンダやメガゲンガーが控えているのでそれらでSの下がったメガゲンガーをぶっ飛ばして勝ちです。
 前期の自分はこの攻め枠でイダイトウを使っていました。メガゲンガーに受け駒が倒されることでお墓参りの威力が上がり、イダイトウが通って勝ちます。相手のメガゲンガーがイダイトウに剣舞させてくれた。ありがとう!ってなってた。
 相手の並びによって攻め駒の通し方が異なるので、工夫が必要ですが、それは受けループではない別の話なのでこの辺で終わります。

【おわりに】

 ここまで受けループ側にかなり譲歩して議論しましたが、現行のルールではメガゲンガーに対して上から処理をする以外の方法ですべての型のメガゲンガーに勝つのは厳しいと考えています。鬼火祟り目痛み分けゲンガーなどは受けループでは倒すのが困難でメガゲンガーが受けループに強いという優位性は絶対的だと考えています。面白い受けループができたらなと思っています。