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とりとめのない毎日

【s10使用構築】W仮面ループ【最高最終2013順位208位】

シーズン10お疲れさまでした。海道冬樹と申します。DLCが解禁されて実質的な2週間のランクマを楽しんできました。

【使用構築】

※スコヴィランは炎オーガポン

【構築経緯】

 レギュD用の元々の構築として受け枠としてラキラッシャアマガドオーと、潰し枠として眼鏡イダイトウ♀を組ませた構築をディンルーサフゴカイリュー系統への一つの回答として考えていた。しかし、DLCでオーガポンが追加されイダイトウ♀が使い物にならなくなったので、控え目眼鏡テツノツツミを採用した。ラストの一体はタイマン性能が高く、トリックや宿り木の種などの搦め手を拒否しつつサーフゴ―に不利を取らないポケモンとして炎オーガポンを採用した。

 

【個体紹介】  

ラッキー@進化の輝石 テラスタイプ:悪 特性:自然回復

[努力値]穏やかH4−B252−D252
[技]地球投げ−シャドーボール−瞑想−卵産み
 イーユイツツミクエス受け。ラッキーであることから必須の産み投げと霊テラスツツミを始めとした、ありとあらゆる霊テラスをケアするためのシャドボ、眼鏡イーユイを受けるための瞑想で完結している。受け攻め構築の場合、役割対象を倒せるように構築を組む必要がある。どうでもいいけど、産みのPPが16ならシャドボじゃなくて歌ってた。今期はツツミやイーユイが多くこのポケモンを出さざるを得ない試合が多かったのがキツかった。お婆ちゃん何してるのよ・・・


ドオー@隠密マント テラスタイプ:鋼 特性:天然

[努力値]慎重H140−B124−D244
[技]地震−毒突き−ステルスロック−自己再生
H-B…サフゴのショックがテラス込みで殆ど受かる。
H-D…サフゴの眼鏡ゴルラが~65.9%。
 ハバタクカミサーフゴーに雰囲気投げれるポケモン。塩漬け受けもこなせるため選出枠を圧縮できる。ボルトチェンジの一貫切りと毒タイプ枠を兼ね備えているが、そのような性能はテラスタルというシステムに逆行しているため、採用したくないポケモン
かなり選出したが殆どテラスタルを切らなかった。

ヘイラッシャ@食べ残し テラスタイプ:妖 特性:天然

[努力値]腕白H252−B252−D4
[技]ウェーブタックル−欠伸−守る−眠る
 。この世の物理を全て受ける。あくび守る眠るによってありとあらゆる物理ATにTODを仕掛けられる。ウェーブタックルが非常に強力でサフゴの型判別や安易なカミイーユイの後出しを許さなかった。また、前述のドオーとのステロ欠伸ループも強く、多くの構築を詰め切るのに役立った。眠るによるTODは圧倒的な強さがあり、眠るの弱点である拘り持ちに火力で押されると倒されてしまう問題を、欠伸によって相手も眠らすことで眠りターンを短縮して解決している。地割れが無いと勝てないとされるコノヨザルも潰し枠と合わせて普通にウェブタで落とせるため、地割れ信者なルーパーたちもぜひ握って欲しい。圧倒的MVP。

アーマーガア@ゴツゴツメット テラスタイプ:鋼 特性:プレッシャー

[努力値]腕白H252−B244−S12
[技]とんぼ返り−鉄壁−挑発−羽休め
H-B…あまり
S…4振りアマガ抜き
 見た目枠。役割対象は岩オーガポンと有効打の無い搦め手ポケモンたちとループミラー。技がかなり特殊で相手に4つの技を全て見せないことで、見えないボディプレを使って動かすのがポイント。ゴツメが本体。特性は挑発と相性のいいプレッシャー。岩オーガポンを意識して鋼にテラスを変えてから一度も切らなかったので、多分テラスタイプは毒とかでいい。正直めっちゃ弱い。

テツノツツミ@拘り眼鏡 テラスタイプ:水 特性:クォークチャージ

[努力値]控え目H76-C252−S180
[技]ハイドロポンプ−冷凍ビーム−テラバースト−クイックターン
C…水テラステラバがH振りオーガポンに150~
S…最速オーガポン抜き
H…あまり(TOD意識)

 零度の一貫切り兼、超火力水AT枠。控え目水テラス眼鏡ハイドロポンプによる、本当の限界まで火力を引き延ばすことによってHDサーフゴ―ですら乱数1発となる超火力を手にした。これによってコノヨザルを始めとしたこれまでは倒せなかったポケモンを一切仕事させずに倒せるようになった。水テラバですらオーガポンを一撃で葬る技となっており、スイーパー性能も非常に高い。しかし、どこまでいっても命中率による負け筋が付きまとうのが結局微妙なことは何も変わっていなかった。水オーガポンが構築単位で重いのだが、クイタンをフリドラにしてもテラスを切られると勝てないため、水オーガポン(Σさん)を切った。水オーガポンは無理なままだった。

 

オーガポン@竈の仮面 テラスタイプ:炎 特性:型破り→面影宿し

[努力値]陽気H252−B228−S28
[技]蔦棍棒−宿り木の種−叩き落とす−光合成

H…極振り
B…陽気鉢巻パオジアンの悪テラスかみ砕く確定耐え
S…最速カイリュー抜き抜き

 HBオーガポン。このポケモンはトリック無効、テラスタルによる特性変化などメガシンカに通ずる点が多く、手に馴染みやすい性能だった。受けループにおいてはステロダメが痛くなった代わりにサーフゴ―に有利になったサーフゴ―と認識しており、蔦棍棒は確定として、サイクル負荷をかけれる宿り木、叩きと回復技の光合成とした。
 ここまで防御に努力値割いたことで生半可な物理ATが受かるように見えるが、炎の耐性が悪いため、過信は禁物。受け破壊のための高火力パオジアンをテラス蔦棍棒で返り討ちにできる点が最強だった。テラスタルを切る前と切った後で性能が大きく変化し、例として、叩き宿り木光合成によってテラスタルをしなければ相手のヒードランを受けることができる。逆にラスト一体の炎テラスドランなんかには、宿り木を入れてテラスを切ると勝てるようになる。アンコ―ルも欲しかったが抜く技が無かった。Sが高いため選出段階では攻め駒と考えているが、実際の運用方法は受け駒っぽく、宿り木叩きによってじわじわ戦うポケモンである。

 

【選出】

 殆ど攻め1(ツツミorオーガポン)受け2の選出しかしていない。オーガポンツツミ@1はそれなりに選出したが、受け3の選出はアマガドオーラッシャだけにすると決めていた。

【概要】

 受け駒によって対面操作を行い、強力な崩しで受けによる詰ませを目指す。受け攻めの考え方を忠実に守り2体で受けループをした。地割れや氷柱落としを打たれにくい構築にし、電磁波に対して高い耐性を持つような構築作りによって技外し以外の運要素を極力排除した。

【余談】どうしてラッシャの欠伸が受けループで採用されないのか
 ほとんどの受けループではドヒドの毒による削りを優先している都合上ラッシャはみがまもするのが都合が良いのである。しかし、地割れワンウエポンの必要性は感じないため、ウェーブタックルも試すべき。というのが筆者の持論である。

【結果】

最高最終2013(208位)

【重いポケモン

水オーガポン(打点が通らないため)
草以外のオーガポン(受かりません)
イダイナキバ、我武者羅ワダチ、両刀ブジン、毒びしゲッコ、鉄壁Hヌメルゴンなどなど有象無象。

【あとがき】

 最終日にリアルの都合で殆ど潜れないながら、2000を達成できてとても嬉しいです。地割れラッシャしかいない受けループに一石を投じれたらなぁと思ってます。皆麻痺運ゲーしてたからちょっとくらいドロポン運ゲしてても許されますかね。。。

質問等あれば@fexaly184まで。

ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m